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WIKAが提供する圧力、温度、フォース、レベル、流量測定および校正器、SF6ガス製品のソリューションはお客様のビジネスプロセスに 統合されたコンポーネントです。
このため、私たちは自身を単なる測定コンポーネントのサプライヤーとしてだけではなく、 お客様と深い協力関係を築き、ご要望に正確にお応えしてカスタマイズ、設計された製品 による包括的なソリューションを提供できる優秀なパートナーであると考えております。
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ビカ・ジャパン株式会社
SF6ガスボンベが移動可能なGFU08シリーズは、SF6ガスの充填用として使用できる機器です。本機種は様々な機械電気コネクションを使用することで、世界中でご使用になれます。
本機種は、下記の4種類をラインナップしております。
モデル GFU08-B：SF6ガスボンベカート
モデル GFU08-W：SF6ガスボンベカート+重量計
モデル GFU08-E：SF6ガスボンベカート+真空ポンプ
モデル GFU08-C：SF6ガスボンベカート+重量計+真空ポンプ
モデル GFU08-EとGFU08-Cには、真空ポンプが搭載されています。この真空ポンプは、これからSF6ガスを充填するタンク内の空気を抜くためのもので、その後にSF6ガスを充填することができるようになります。この真空ポンプは16m3/hの性能で、真空到達レベルは1mbar（0.75 torr）以下です。またより大きな充填タンク用として、最大性能40m3/hのポンプに変更することができます。また2段階の真空ポンプを使用することで、2 x 10-3 mbar までの真空到達度にすることも可能です。この機能によりSF6ガス充填タンク内の水分や空気の残存リスクを最小限にすることができます。
モデルGFU08-WとGFU08-Cに搭載されている重量計は、ボンベの重量を量ることで、SF6ガスが充填された量を正確に確認することができます。この装置は、マスバランス法を用いたIPCC指令による排出報告書の作成のための理想的なツールです。
ガスボンベを載せる重量計測部は、特別なフラットデザインを採用し、1人でも簡単にボンベの積み下ろしが可能です。
機能
付属の真空ポンプは、SF6ガス充填の前に、タンク内を空に（空気や水を抜く）するためのものです。SF6ガスが偶発的に大気へ漏洩することを防ぐために、真空ホースと充填ホースは隔離しています。真空ホースは、真空ポンプの性能に合わせてお選びいただけるよう、DN8とDN20の2種類をご用意しております。漏洩リスクを最小限にするために、配管接続を最小限に抑えています。真空到達レベルが高いほど、SF6ガスに空気や水分が残存するリスクが減ります。多様な真空ポンプを選択することができますので、お客様のご希望に合わせて真空到達度や吸引性能をお選びいただけます。SF6ガスを高純度に維持することは、安全に装置を運転するために重要なことであり、メンテナンス費を下げることに繋がります。
SF6ガス充填プロセスでは、オペレータは充填圧力を設定します。充填ホースはセルフシーリングバルブを介して装置に接続します。充填プロセス前にSF6ボンベの重量が表示されますので充填量がどのくらいであったのかを簡単に確認することができます。表示切替ボタンにより、総重量か風袋重量に切り替えることができます。
GFU08-WやGFU08-Cの重量計は、0.02%以下の精度となっております。バッテリ駆動の6桁LED表示器は、保護等級はIP65、電池は最高75時間の寿命となっておりますので、移動用機器として最適です。使用しないときには自動的に画面が消える設定およびその時間を設定をすることができます。さらにバッテリの寿命を長くするために、バックライトを消すこともできます。充填は、赤/緑の切替ランプで表示します。
自動収納ストラップにより、ボンベを安全で確実にカートに固定することができます。またこのストラップ（EN 12195-2）は、250daN（デカニュートン）まで固定することができます。
バランスのとれた設計と走行しやすい大きな車輪により、屋内のスイッチギア用途に適しています（屋外のスイッチギア用には、オプションで空圧タイヤに変更することも可能です）。
基本バージョン、モデルGFU08-B
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