用途
・密閉されたタンク内のガス状態を常時監視
・SF6で絶縁された機器向け
・電力向け装置や実験室での代替ガスの密度測定
特徴
・高精度なセンサー技術
・デジタルMODBUS® RTUまたはアナログ4~20mA信号出力
・保護等級IP67(オプション:IP69k[フィールドケース付き])
・優れた長期安定性とEMC特性
・コンパクトなデザイン
製品説明
常時監視
開閉装置のシステム障害やネットワークの停止を防ぐためには、ガス濃度の常時監視が不可欠です。
GD-20は、ガス密度センサの強力なマイクロプロセッサで複雑なビリアル式を用いて圧力と温度から現在のガス密度を計算します。熱の影響による圧力変化はこれによって補正され、出力値に影響を与えません。
MODBUS® fieldbus
RS-485インターフェースは、MODBUS® RTUプロトコルを使用して通信します。GD-20モデルは、SF6、N2、CF4、O2、CO2、3M™ Novec™ 4710、He、Arからなる任意の定義された混合ガス用に、工場出荷時に自由に設定することができます。
計算は、個々のガス成分の分圧法に基づいています。
出力信号の安定性
長期的に安定しているため、このセンサーはメンテナンスフリーで、再校正の必要もありません。溶接部が密閉されていることと、シール部材を使用しない測定セルの設計により、測定セルの永久的な密閉性が確保されています。
ガス密度センサーには、アナログ出力信号(4~20mA)を付けて補正圧力(p at 20 °C [68 °F])を出力することもできます。