モデル FLC-2200EL

電磁流量計

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ビカ・ジャパン株式会社

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用途

  • 水道メーター
  • 上 下水道
  • プロセス産業
  • 工業プロセス液体およびスラリー各種
  • 採掘およびポンプ

特徴

  • 空管電極付属(直径DN50以上)
  • 圧力ポート搭載可能(要リクエスト)
  • 内部校正(直径DN2000以下)
  • 取引用計量機器として承認済 (MID MI-001, OIML R49)

製品説明

電磁流量計は、導体が磁界を通過する際、磁界に垂直な方向の電位が発生するというファラデーの原理を応用したものです。フローチューブは、2方向のフランジと2つのコイルで囲まれています。コイルに流れる電流によって発生する磁界が、測定する流量に比例した電位差を、電極に発生させます。
この流量計に、WIKAの信号変換器(例:モデルFLC-608)を 直に、あるいは別置きで取り付けます。これにより、流量計内の磁気コイルに供給する電流を生成し、電極間の電位差を検出し、信号を処理して流量を計算し、外部制御システムとの通信を管理します。
モデルFLC-2200ELは、水循環システムおよびプロセスアプリケーションにおける最新技術に対応しています。幅広い産業分野での標準的なソリューションとなる流量計です。

モデルFLC-2200ELは、高精度を誇り完全に溶接された容器の堅牢なデザインで、幅広く双方向の流量測定を行います。


特殊な環境下で必要な場合は、モデルFLC-2200ELをステンレス鋼製で、フランジ付、あるいはUNI EN ISO12944-2に準拠したクラスC4環境用の特殊塗装にて、対応が可能です。  本流量計は、OIML R49-1:2013規格に従って製造されています。


微細な電位でも測定できるように、フローチューブの内部は電気的に絶縁されており、プロセス液がフローチューブやフランジの材質と接触することはありません。


フランジとセンサーの外面は、アクリル塗料で塗装されています。これにより、本流量計は恒久的に浸漬している場合でも、優れた耐水性を持っています。

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